臭ってしまった？

取引先拡大のため、トライアルを2件受けました。その中で「臭ってしまった」かもしれない、というお話です。

1社目

目標の一つであった大手Ａ社。
特許分野のトライアルがなかったため、医薬分野で受験しました。

結果は合格…だったんですが、B判定での合格でした。悔しいです。

スタイルガイドの遵守はもちろん、訳抜けもなし。
ストーリーを理解し、イラスト化して訳したため、原文不備も見抜くことができました。

正直、どこを直せばＡ判定になるのか、今の私にはわかりません。

ということは、まだまだ医薬分野の文章になじみきってないってことだと思います。訳文から「何か」が臭ってしまったんだと思います。

そりゃそうですよね、医薬分野に足を突っ込んでまだ日が浅く、読んだ論文・資料の数も限られています。今回の訳文の違和感を嗅ぎ分けられる程に、もっともっと読まなくては。

2社目

こちらは特許(化学)と医薬分野で受験しました。

こちらの医薬の問題を見て、ニヤリ。統計分野の問題が含まれていました。

先月から勉強してきた統計の知識が大活躍。三行程度の問題文の向こうに広がる背景がよく見えました。あえて仕掛けられたタイポがあったのですが、基礎知識がなければチンプンカンプンだったことでしょう。

ラッキーなことに、この問題、他にもニヤリポイントがあったんです。
帝王切開を含め、実は５回の手術歴を持つ私。患者としていろいろな検査を受けてきたのですが、そのうちの一つが今回の問題だったんです。いやー、なんでも経験しておくもんですね…。けっこう正確なイラストを描いて訳すことができました。

こちらはまだ結果待ち。内容には自信がありますが、問題は1社目で判明した課題。違和感が臭ってなければ良いのですが…。

論文を読む機会を増やすため、ついに学会へ入ることを決めました。どの分野にするか迷っていたのですが、医薬分野に決めました。その中でもどの学会が良いか、いろいろ調べてみたいと思います。

さて、今週はセミコンジャパンへ行ってきます。医療応用に注目して情報収集するつもりです。戻ってきたら2件ほど予定が待ち構えているので、まずは健康管理第一で行ってきます！