第49週 医療事務と特許翻訳の共通点
医療事務と特許翻訳の共通点ってなんでしょう?
かぼちゃは個人病院で医療事務の仕事をしております。
メインは受付業務。
患者さんが来院されたら、診察券でお名前を確認してカルテを出し、
必要な処理をしてナースへ回す・・・ということをしています。
ただ、午前中だけで平均70人ほど来院されるので、かなり忙しい職場です。
よってスピード命。
入り口に患者さんのお顔が見えた時点でカルテを探し始め、
受付で診察券を出されたときには、スタッフの手元にカルテを用意しておくように、
みんなで協力して動いています。
まあ、それが理想なんですが・・・。
・何か印象的な出来事があった方
・毎日のようにいらっしゃる方
・ものすごく特徴的な方
��・・以外は、正直、顔と名前が一致しないことが多いです。
毎月のようにお会いしていても、です。
先週、トライアルシリーズのCを終了しました。
「トライアルに出てきた化合物は全部調べる」。
これ、ちゃんとやってませんでした。
なのでよく名前を見る有機溶媒でも、その外観とか物性が頭に入ってませんでした。
一回ちゃんと調べておけば、多少なりともフックがかかるのに。
そんなとき、前述の「顔と名前が一致しない患者さん」のことを思い出したのです。
覚えようとしなければ、1年経っても覚えないということを、身をもって経験していたのでした。
というわけで、化合物は「出会った時にちゃんと調べる」ということを徹底しようと思います。
次の対訳テーマ
レジスト分野は日本企業の独壇場。
ということは英日案件が少ないってことなので、次は実ジョブにつながりそうな英日案件が豊富そうな分野に使用と決めていました。
[caption id="attachment_703" align="aligncenter" width="966"]

欧米メーカーが優勢な装置の中からプラズマCVD、ドライエッチング装置を選択。
��レジスト周りということでなじみの単語が多かったので・・・。)
最新の出願数を確認しても、まだまだ英日案件が潤沢です。
一本目はA社のエッチングに関する特許を選択。
��S出願なのに、何か読みにくい・・・?なぜだ?と思って発明者を見ると、インド人でした。
インド英語はヒングリッシュといって、独特の言い回しを使用するそうです。
現在苦戦中ですが、残り半分まで進みました。今週末までにもう一本とりたいです。
帰省と高齢者運転問題
今週末から実家に帰省します。
1年ぶりの帰省。実家では物理シリーズをまとめてやってきます。
今回の帰省では重要なミッションがあります。
ずばり「高齢者運転問題」。
父は今年、後期高齢者になります。
田舎なので車がないと生活に困ってしまいますが、
昨今の相次ぐ高齢者による事故の報道を聞くと、
何か対策をしておかなければ、事故を起こしてからでは遅いと思いました。
兄弟で話し合い、現在乗っている古いセダンを、
運転支援装置付きの車に買い換えることに。
衝突防止だけではなく、車線逸脱時にハンドルを自動操作してくれるタイプ。
今回の帰省時に、一緒にディーラーで試乗し、購入手続きを手伝ってきます。
実は、ここまでが大変でした。
父は今の車に大変な思い入れがあるので、手放すことはかなりツラい決断でした。
自分の年齢や昨今の状況などから、手放した方がいいということは頭では分かっていても、
やはりもう一歩踏み切れない。
交渉役に任命された私は、父の思いを踏みにじらないよう、
父が主体的に決められるよう、じっくりと時間をかけて説得してきました。
その甲斐あって、ようやく今回の乗り換えです。
新しい車を父が気に入ってくれ、
有事の際にはその技術で命を守ってくれることを期待しています。
[su_note note_color="#ffffff"]
今週の勉強時間 46.5h
〈内容〉
��社レジスト特許対訳取り 2件
物理 21~25 IBMレジスト特許を読む 19~23
No.491 「トライアルのタイミング」
No.676-676 「トライアルの課題文との向き合い方」
トライアルシリーズC(757~765)
[/su_note]
コメント
コメントを投稿