娘と3Dプリンタ

レバレッジ特許翻訳講座がきっかけで出会ったAyumiさん。

現在は3Dプリンタに関する素晴らしいサイトを運営されており、
子供向けのおもちゃから再生医療まで、
3Dプリンタ関連の記事を幅広く精力的に執筆されています。

私にとって3Dプリンタは産業向けのイメージがあったせいで
縁遠いものと感じていたのですが、
Ayumiさんが子供向けのおもちゃを造形された記事をきっかけに、
一気に身近に感じていました。
娘と「うちにあったらいいね」「こんなもの作りたいね」と話していたのですが、
なかなか購入には至りませんでした。

そんなある日、Ayumiさんから嬉しいお誘いがありました。

「3Dプリンタの無料出力サービス企画をやります」


参加条件は、子供が自分自身でデータを作成すること。

3年生の娘には4月からパソコンを与えており、
娘のレベルなら大丈夫だろうと思ったので、
すぐに応募させて頂きました。

そして昨日、ついに作品が届きましたのでご紹介します。



娘のイニシャルが刻印できるクッキー型です。

作品が入った箱を開けた瞬間、
「パソコン画面にあったものが、現実に飛び出してきた!」と思いました。
後で聞いたら、娘も同じことを考えたそうです。

大喜びで、早速クッキーを焼いてみました。
��市販のクッキーミックスを使うと、手間なく失敗知らずでオススメです)



ちゃんと刻印できるかが不安だったのですが、
問題なく、想像通りのクッキーが出来ました。

Tinkercadは小学生でも使える!


3Dプリンタ用のデータ作成には、Tinkercadを使いました。

これ、すごく簡単です。

どのくらい簡単かというと、
モデリング画面を用意して、
「じゃ、あとはがんばって」と放置した5分後に
「出来たよ」と言ってくるくらい簡単です。

 

��・・すいません、言い過ぎました(笑)。
最初にYoutubeのチュートリアル動画を1~2本一緒に見て、
主なアイコンと使い方の説明だけはしました。
といっても全部で15分くらいです。
それで5分後にはハート型のマグネットみたいなものを作っていました。

クッキー型に関しては、
モデリング以前の設計図についてちょっと口出ししたのと、
Tinkercad上での各パーツの位置合わせとグループ化の方法を説明したくらいです。

「刻印部と型本体をつなぐ台座(長方形部分)がないと、
パーツがバラバラになるし中央に刻印できない」
というのは説明しなくても分かっていたことには驚きました。

3Dプリンタで子供の創造性を伸ばす


子供が頭で考えたものを実際に作る場面では、
手先の器用さが難点になってしまうと思うのですが、
3Dプリンタならそこは心配無用。
モデリングしたとおりの物を手に取ることが出来るので、どんどん作ってみたくなるはず。

家に3Dプリンタがある生活は、子供の創造性を伸ばす教育に間違いなく良いと思います。

今回の企画は、親子でとても楽しませて頂きました。

早速我が家も3Dプリンタを購入・・・といきたいところですが、
飽きっぽい娘には「とある課題」を課しており、
それがクリアできたら3Dプリンタ購入ということになっています。

頑張れ、娘!
母が実ジョブを得るのとどっちが早いか勝負だ!

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