第37-38週 学習曲線のアレが襲ってきた

勉強を始めて9ヶ月目になります。

今月の初め、とある予言が現実になってきているのを感じました。それは学習曲線のプラトーです。(上の画像)

レバレッジ特許翻訳講座では繰り返し言われている学習曲線。

「学習を続けていても目に見える成果はなかなか出ないが、ある日突然爆発的に伸びる。そこにたどり着く前に不安とあきらめが襲ってくる。」

そう、その不安に猛烈に襲われてしまいました。この考えで合っているのだろうか、講座の方法を正しく実践できているのだろうか、など、普段抱えている小さな不安が大きくなってしまったのです。受講期間中ならば管理人さんに確認できたことですが、講座の受講期間が終了してしまった私にはもう、答えてくれる人はありません。受講開始のタイミングが本当に悪かったと思います。タイミングが良かったとしても、以前の自分が、発信されたメッセージを正しく受信できていたかは分かりませんが・・・。とにかく、この問いには自分で答えるしかないのです。

目をつぶって駆け抜ける作戦


余計なことを考えるヒマを作らないように量を詰め込む。これが私の出した答えです。

まずは方向確認。結果を出されている他の受講生の方々のブログ記事を遡って、皆さんの勉強記録を拝見しました。そして、多くの方が化学と物理を完了→対訳という順に進まれているのを確認。これは当初の計画の通りです。半導体の勉強を・・・と横道に逸れようとしていましたが、これは修正。化学と物理に集中します。

次は量です。化学物理を6~7ヶ月で完了されている方が多いのに比べ、私は9ヶ月目にして未だ終わっていないという事実。このことについては、計画初期からあきらめてはいたのです。自分のとれる勉強時間と勉強スピードから計算して、7月まではかかるだろうと。しかし、最近は前より勉強時間が多く取れるようになりました。勉強の積み重ねにより、イチから調べ直すようなこともなくなり、進むスピードも上がってきています。だったらもう少し詰め込めないか?と思ってやってみたところ、いけました。単元によりますが当社比2~3倍いけました。そして週あたりの勉強時間も過去最高になりました。

なぜ詰め込めた?


こなすスピードを上げても、理解度を落としては意味がありません。そこは肝に銘じてノートを作ったり知子にまとめたり、やっていることは変えていません。なぜこれまで時間がかかっていたのだろう?考えて思い当たったのが、「もしかして私、悩むことが快感になっていなかっただろうか?」。

きちんと理解することを重視していました。その一方で計画どおり進めることも意識してきました。いつしか理解度が上がって計画に余裕が出てきたにもかかわらず、その余裕に甘えて好きなだけ考えるというクセを付けてしまっていました。例えば「A>BだからA」という最短ルートがあるとしても「いや他のルートもないだろうか、・・・ないな、やっぱりAか?いやCもあるかも?うーん、やっぱりAだ。」みたいな思考パターンです。これ、やめたいと思っているのにやめられません。この状態、何かに似ている・・・中毒?ということは悩むことに快感を覚えているってこと?これはマズい。

ということで、結論までを短くすることで詰め込めるようになりました。1回答えを出したら振り返らない。分からない箇所に悩むのも、最長5分に縮めました。

と、分かったところですぱっと変われた訳でもありません。詰め込めたのは、たまたま理解しやすい単元が続いたからというのが大きいです。油断すると悩むクセが顔を出します。しかし、結論までを短くするっていうことにも快感を覚え始めました。そちらの快感を増やして、良いクセを付けていくようにします。

そして他のことを考えないよう詰め込んで詰め込んで、5月は不安に目をつぶって駆け抜けます。

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勉強時間

第36週:36.5h 第37週:45.75h(過去最高) 累計877.75h

勉強内容

物理73~79(電界と電位、直流回路、磁界と電磁誘導、交流と電磁波)

化学148~154(熱化学、ヘスの法則と反応熱、結合エネルギー、ボイルシャルルの法則、気体の状態方程式)

その他視聴ビデオ(0902_高校物理・学習のキモ、2199_普段のノート作成が訳語確定のキモ、2223_受講感想を読んで(感想)、2547_勉強方法を間違えると長期化して貧困化する)

 読んだ書籍:「カソウケンへようこそ」「水の科学」[/su_note]

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