Before/After ~ノートの取り方~

Before/Afterシリーズ、
前回の記事からずいぶん間が空いてしまいましたが、
2点目はノートの取り方です。

Before              

以前はMicrosoftのOneNoteをノート取りに使っていました。

とにかく時間がない。
焦っていたかぼちゃはこう考えてしまいました。

「画像を印刷して、ノートに切り貼りなんて面倒。
よし、OneNoteにクリップしよう。
一瞬で済むから時間の節約になるぞ。」

こんなことを考えていた自分をスリッパで殴りたい・・・。

それでは「明細書を読む」シリーズをやっていたときのOneNoteのページをさらします。



こんな感じで、思いついたこと、調べたことを全てメモしていました。
��今思うと、「知子の情報」にビジュアルを付加したような使い方だと思います。)

このやり方の問題点、
賢明なる読者の皆様は、すでにお気づきのことと思います。

そう、体系的にまとめられていません。

このIBMのセクションだけで100ページくらいメモを作りましたが、

作っただけ!

そして、その後体系的にまとめることもしませんでした。
それを「ノートを取った」と勘違いしていたのです。
とほほ。

これ、手を動かしていないので、ほとんど脳に定着していません。

After              
そして現在のノートがこちらです。

 

紙ノートにせっせとボールペンと蛍光ペンで書き込んでます。
��内容が未熟なのはお許しを・・・)
アナログです。
時間がかかります。

でも、

これが効くんです!!

「手を動かすことを侮るなかれ」
管理人さんが繰り返しビデオでおっしゃっていましたが、
その威力を身にしみて実感中です・・・。

手で書くと、情報が脳にしっかり刻み込まれます。
だから、新しいことを勉強していると、
「あれ?これは以前出てきた弱酸遊離反応で説明できるのでは?」
というようにピンとひらめくことが増えてきました。

恥ずかしながら、以前はほとんどひらめきませんでした。
気がつくと同じようなことをまとめたページを作ってしまうことすらあり、
いかに脳に定着していなかったかが分かります。

それに、OneNoteは手で触れませんが、
ノートは触れます、質量を感じることが出来ます。

まだたった5冊のノートを手にした感想は、

「薄っ」!

まだまだまだまだ勉強が足りないという実感と、
それでもなんとか5冊分勉強してきたという確信。

これを10冊、20冊と作り、
その知識を持って明細書に切り込むとき、
以前読んだIBMやP&Gの特許はどう見えるのか、楽しみです。

注)OneNote、これはこれで素晴らしく便利なツールなので、
現在は使い方を改め、メモとして有効活用しています。

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