Before/After ~ビデオの視聴方法~

レバレッジ特許翻訳講座をイチからやり直すにあたって、
大きく変えた3点のうち、
1点目は講座ビデオの視聴方法(というより消化の順番?)です。

〈ビフォー〉
膨大なビデオコンテンツを種類ごとにフォルダに分け、
自分に必要な(と思った)ものから見ていきました。
それがコチラ。

・IT系
・CV・トライアル系
・考え方系
・明細書を読むシリーズ(P&G、3M、Varianなど)

初期の時点で、知子の情報、秀丸、Tradosなどのソフトを購入し、PC環境を整えました。
CVも早い段階で完成しました。
考え方系として、講座の進め方、自己組織化マップ、学習曲線などのビデオを見ていましたが、視聴数は少なかったです。

メインに視聴したのは明細書を読むシリーズ。
このシリーズ、自分ではかなりマジメにやっていました。

ビデオを見る前に自分で訳し、答え合わせとしてビデオを見ていました。
調べたこと、誤訳の分析を全てOneNoteに記録していたので、
すごい量のデータが残っています。
Tradosを使って作業していたので、課題となった対訳の分は翻訳メモリと用語ベースにも入っています。

しかし、かぼちゃは学生時代に化学が苦手で、暗記でなんとかくぐり抜けてきたタイプです。
そんな状態で知識をいくら入れてもダメでした。
自分のものとして使えず、フックがかからない。
ため込んだデータは体系的に整理されることなく、ただただメモリを消費してます。

そして、このビデオ以外の対訳取りはたった1件だけでした。
明細書を読むシリーズを全部やればなんとかなると思ってしまったんですね・・・。
メモリの量が全然足りません。

だから、実ジョブを受けてみると、
調べ物に時間がかかって、訳出スピードも遅い、
ということになってしまいました。

〈アフター〉
これらの反省を踏まえ、現在は1週間単位でこれらのコンテンツを消化しています。
��化学だけで終わってしまう日もあるため、1週間でバランスを取っています)

・岡野の化学(11月からは物理も開始予定)
・ビデオをNo.1から順に見る
・最新のビデオも視聴する

メインは「岡野の化学」です。
学生時代に「?」だったものが「!」に変わっていくのが面白くてやめられません。
一つ一つの知識がつながっていきます。
サッサトヤッテレバヨカッタヨ・・・。

早く対訳取りに進みたいと思ってしまいますが、
この基礎固めを終わらせないと次に進まないことを誓いました。

1年目の情報の取り方が非常にバランスが悪かったため、
ビデオをNo.1から順に見直し、同時に新しい方からもさかのぼって見ています。

今のペースだと、化学と物理で1年かかってしまう計算になりますが、
焦らず着実に、でも可能な限り圧縮して進めていく予定です。

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